シューカツノ嚮導

現役採用面接官による就職活動お役立ち情報…かもしれない

このブログについて

【記事のポイント】

  • このブログには「これから就活をするが、何をすればいいかわからない・何をしたいのかがわからない学生」に向けたクソバイスアドバイス的なことを書く予定
  • 著者は某IT企業の社員。人事担当ではないが、毎年数十名程度の新卒採用面接を担当
  • 著者が面接をする中で感じたことを元に書き連ねるため、主観に基づく内容になること・必ずしも「正解」にはならないことを含んでもらいたい

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初めまして。

昨今の情勢から、家にいる時間がかつてないほど長くなりました。しっかり「Stay Home」しています。

新型コロナウイルスが「就職活動」にどの程度の影響を及ぼすのかは未知数ですが、恐らく決して小さくはなく、学生さんにとってはどちらかといえば「マイナス」になるのだろうと考えます。

このような情勢下で、自身の経験が少しでも誰かの役に立てば…という思いで、ブログを開設してみました。

 

私は某IT企業に新卒で入社し、今年で勤続12年目となります。普段は開発部門でプロジェクトマネージャーとして働いていますが、採用のシーズンになると「面接官」としての仕事もします。あと、独身です。

あまり細かいことを書くのは控えますが、弊社の社員数は約500名で一応「大企業」に該当します。が、知名度はそんなに高くありません。自身が面接を担当する学生さんは、毎年10名~20名ぐらいです。しっかり準備をしてきている学生さんがいる一方で、そうでもない人もそれなりにいます。よっぽどのことがない限り、「そうでもない人」には、申し訳ないけれど「お祈りメール」を送ることになります。

 

入学試験と異なり、「就職活動」には「正解」がありません。「次の選考に進める人」と「お祈りメールが届く人」の差は、努力量や能力というよりも「力の入れどころ」の差なのかなぁと感じています。

 

このブログでは、「就職活動」何に力を入れればいいのか、面接官はどのように学生を評価しているのかを、身バレしない程度に書いていこうと思っています。

但し、書く内容は私自身の経験と主観に基づくものとなるため、全国に知られているような超有名企業や、公務員試験、その他特殊な業界の採用選考に役立つ情報はたぶん提供できません。また、既に志望する会社を決めてたり、就職活動に迷いがないような人にとっては、目新しい情報が無いかもしれません。

 

「就職活動」で何をすればいいのか、自分がどんな仕事に向いているのかがわからない。このブログが、そういった人の参考になれば幸いです。

私自身も、当時はそういった就活生だったので。